(1)開翼動作
主軸(点線囲い)の上部を押し下げることにより、開閉アームが外側へ押し出され、拡大翼が開く。
拡大翼開翼時
(2)閉翼動作
主軸(点線囲い)の上部を引き上げることにより、開閉アームが内側へ引き寄せられ、拡大翼が閉じる。
拡大翼閉翼時
SY工法の拡底バケットには、拡底部掘削を滑らかに行うことが出来るようにラチェット機構が装備されている。ラチェット機構は、拡底部掘削中に必要以上に拡大翼が広がることを防ぐ働きがあり、拡底バケットが正回転時はロックし、逆回転することによりフリーとなり拡大できる。
SY工法の拡底バケットは主軸の下降量で拡底幅が変化する機構になっており、主軸の下降位置を制限することにより拡底径を設定する事ができる。